ウォーキングとバイクと転職

50のオヤジが2年がかりで転職を目指します。息抜きのブログです。

転職と副業 投資について

〇転職する際に必要なのが手持ち金だ。金は頼りになる。というか、金を持たずに転職に踏み切れば後がない。


〇俺は職場の給料のほか、株と投信で副収入を得ている。転職しても投資は続けて小遣いを稼ぐつもりだ。今回はそんな投資について、自分なりに「こうなんじゃないかな。」って思うことを書いてみたい。これはあくまでも俺の考えだ。だから「そんなことないぞ」とか「全然ちがうぞ!」って思う人も多いと思うが、それはそれ、これはこれ。俺は頭が良くない。だから「ザクっと主観」でしか考えられない。気に入らなきゃ読まないで欲しい。


〇今、かなり久々のバブルだ。自分の人生を振り返ると、就職の前の年にバブルが崩壊したため、氷河期1期生だった。リーマンで「うそ?」ってくらい損をした。そんな俺だが、懲りずに投資を続けている。通算で・・・トントンか。勝負強さはない。が、楽しんでいる。


〇コロナショックの下落後23,000円まで上がった時「もう潮時だろ。企業の実質価値の倍近くになったし。」とベアを強力なレバレッジファンドで仕込んだ。ところが今は30,000円の大台前後をうろついてる。損失は80%を軽く超過。最初は「やべーな、こりゃ」だったが、最近は呆れて放っときぱなしにしている。数十万の損失だ。もっともリーマンの時はこれより1桁多かった。笑える範囲だ。日経平均は実質価値で12,000円前後が妥当、と自分なりに目算していたが、もう2.5倍に膨れ上がった。


〇なんでこうなる?と株に関する文章を読んだり、人に聞いたりしているうちに「株価ってそもそも市場の実勢に連動していないじゃないの?」と、今さら気づいた。


〇今回の高騰の陰には「財政出動」があるし「金融緩和」がある。少し株価が下がれば日銀がETFでガサっと買い込むため、株価が落ちない。平たく言えば「国が仕手株のご本尊」だし、「ルール無用で落ちたらガンガン買う」って前代未聞の爆買い宣言してるから、「少なくとも3月いっぱいまでは落ちないぞ!」と皆して買いまくる。株価は上がるからさらに期待も高まり売りが出ない、という極めてバブリーな相場に仕立てあげられている。


〇ただし青天井はない。いつ崩壊するのかは誰にも分からない。「やばくないか?」という価格まで上がった時、売りが一気に入り、実勢価格ないしはそれ以下まで崩れるだろうとは思う。理由なく上がった株価だ。下がるにも躊躇はないだろう。その時は投資の上がりで「ハンターカブ」を買いたいな、なんて思っている。「株の狩人」とも読める。縁起の良さげなバイクだ。


〇株って基本的に上がるように出来てて、10年ぐらいは順調に上がって、いきなり崩壊し、また10年かけて上がって、を繰り返すような気がする。そこには「景気がどうのこうの」とか「社会がどうこう」という要素というよりも、タコ足を見てなんちゃらカーブだの上がり目だのといったテクニカルな要素での上下が大きく、ゆえに「基本ジリ上がり」の株の上昇グラフを描き続けバブルとなり、最後にガックンと大暴落して振り出しに戻る、そんな流れを描くような気がする。特に人間よりもコンピュータ投資が多いであろう今日、ほぼほぼテクニカルな判断の売買が主流を占めている、そんな気がする。


〇だから、「株っていつ買っても上がる。急激なバブルで上昇に入ったら注意。その後は半年くらいで手放す。」なのかな、と思う。つまり、「10年あればうち9年が買い時」なんだろう、と思う。基本的に長く持ってりゃ上がるのかもしれない。


〇どの道、今は株祭り。コロナ渦中で暗い話が多い中、株価ぐらい盛り上がらないとね。

旧奥州街道を歩く 八乙女~七北田宿

〇昔歩いて途中でやめていた八乙女~七北田宿間を歩いてみた。


(17:16 仙台市営地下鉄八乙女駅から七北田へ歩く)


〇仙台宿~長町宿までは、リンク先のメタボルマンで記事を掲載しているので、興味があれば見て欲しい。


〇夕方交通量がある細道を歩くのは神経を使う。


(17:33 七北田宿を通過)


〇あっという間だった。1.5KMほど。この日はさらに街道から仙台のベースキャンプまで歩き、万歩計が30.4KMいった時点で、体に満足いく快い疲労を感じたので歩くのをやめた。


〇大戸屋のネギチキン定食を頬張り、寝酒を飲んで眠りにつく。


〇23:08、大地震。大の字に寝転びながら、震度5弱を体いっぱいに体験してみた。今回のは高速の縦揺れだったが、どんな感じ?と聞かれれば、下に書くような感じである。


〇寒い早朝に単気筒バイクのエンジンかけて暖気せぬまま無理やりフルアクセルした時の4倍くらいの振動。そいつが高回転でガンガン下から突き上げてくる感じ・・・を連想してもらうといい。「ここまでのパルス感はいらんな。」とSR乗りの俺は激震の中、なぜかそんなことを考えてしまった。振動は好きだが限度がある。揺れすぎだ。


〇レンジの上にあげていたパンが転がって床に落ちる。台所の洗い物が落ちる。シャンデリアがブンブン回る。さすがに地震の宮城。威力、迫力が桁違いだ。


〇2/14朝。人々は何事もなかったように生活している。あの程度の地震はいちいち気にしてられないのかもしれない。ニュースは朝から地震一色だが、肝心の仙台市民は車をベンベン走らせ、地下鉄は通常通りに運行し、道行く人は普通にテクテク歩いてる。どこ吹く風?って感じだ。


〇TVから受けるイメージと現実との間にはギャップがある。一部の地区は確かに大変だ。でもほとんどの東北地方の人は普通に生活をしている。ちなみに俺の家もその周囲も震度4~5の地震を受けたが、今こんな風にコーヒーを飲みながらブログを書いている。


〇逆に2011年はテレビ以上の悲惨さがあった。マスコミは常に世のイメージをリードするが、良くも悪しくも主観が入りすぎる、と思う。最近の若者はニュースを見ないでユーチューブで情報を収集するそうだが、賢いと思う。より真実をつかみやすいからだ。


〇JRは朝から運転を見合わせている。妻に頼んで車で迎えに来てもらい帰郷した。


〇今回も仙台まるごとパスは役立たずだった。前はカモシカが電車にぶつかり運休でパー。今回は大地震で1日しか使えず。もとを取った試しがない。3度目の正直を信じリベンジすることにした。

旧奥州街道を歩く 白石宿~大河原宿

〇2/13、息抜きに奥州街道を歩く。


(9:59 白石駅に到着)


〇今日はここから仙台方面に北上する。


(10:10 白石本陣付近)


(AM10:17 アーケード街)


〇白石市についてはリンク先のメタボルマンの白石市で紹介している。興味があれば同ブログの検索欄で「白石市」と検索して欲しい。


〇宮城県南部を仙南という。その中心都市が白石だ。市街地の西に位置する白石城の真北から奥州街道は大きくV型に歪曲しながら城の東側を南北に貫いている。クランクや武家屋敷の跡などを持つしっとりとした城下町を行くと、やがて白石川に出会う。旧橋がないので新橋を渡る。


〇ここから先の蔵王町の宮宿まではほのぼのした田舎町を歩く。これといった特徴はないが、国道4号線と重複する区間あり、高速道路のランプの横断などに苦労する。


〇蔵王町に入ると旧道に入る。宮宿には宿場風情を残す街並みがある。


(12:42 宮宿本陣付近)


〇蔵王町についてもメタボルマンで紹介している。


〇道は街の中心で右折し、宮大橋を渡りしばらく行くと、再び4号線と合流する。


(13:39 篭石から金ケ瀬宿へ)


〇大きな石の下で一休みする。金ケ瀬宿までの約1KM、旧道風情を風情を感じながら大きな神社でお参りした。名は忘れた。


(14:01 金ケ瀬宿本陣付近)


〇午後ののどかな日差しの中、こじんまりした旧道を歩くと、近づく春の息吹を感じる。


(15:00 大河原駅到着)


〇スマホで写真を撮ると良く自分の指が写る。ぶれるしアプリを開くのが面倒だし、コンデジが欲しいと思うのだが、何せ金がない。


〇全般的に道は平坦。昼飯入れて5時間あれば歩ける、20KMと少しのコースだ。少し物足りないので、この日は電車で帰りしなにクールダウンウォークを行う。