ウォーキングとバイクと転職

50のオヤジが2年がかりで転職を目指します。息抜きのブログです。

ジェンダーについて

〇この話題は案外タブーだ。タブーだが、この頃「はて?なんでそこまで?」って人が多く、やたらと過敏になってるので書いてみた。いったいなんのブログか自分でも分からなくなっているが、なんとなく今思うことを自分なりに書くのもいいと思った。


〇この手の話は結論なんて出ないし百人百様だが、以下、自分なりに考えてみた。


〇いきなりだが、俺の家は女尊男卑の風潮がある。昔から女が強い。父もそうだし、俺もそうだ。敷かれている。親戚のおばちゃんたちも、おれの妹も完全に旦那をコントロールしている。その敷き方は、「外面は男が強そうだが、実際は女に手のうちで転がされる」という形だ。賢いんだと思う。普段は穏やかに笑う。怒った時の目は直視できない。


〇ジェンダーだ、差別だという人って夫婦関係とか恋人同士の関係があまりうまくいかない人が多いような気がする。つまり「お互いにぎりっぺをして笑い合えるくらいの仲」じゃないのでギクシャクし、意思疎通ができないんだと思う。


〇うちの妻は良く言う。「ジェンダーの意味が良く分かんない。男と女に強引に分けるっていう考え方自体よく分かんない。」と。俺もそう思う。


〇料理をするのはたいがいは妻だ。たまに作りたくなくなるので、俺が作ったり外食したりしている。重いものを運ぶのは俺だ。女の細腕に重量物は酷だと思うから。でも大工仕事なんかたまに妻が手伝ってくれる。家計のやりくりや家庭の仕切りは妻。外部の会合に顔を出すのは俺。得意な方を担当している。


〇職場でも女性は気配りが出来て手際がいい。正確でもある。だからたいがいの業務はなんでもこなす。男性は大きく物が見れて情にもろいから対人折衝や戦略立案に向く。お互いの得意分野で切り盛りしている。


〇50も過ぎれば同級生でも亡くなる人が出る。中には自殺もある。だが、俺のまわりで男性の自殺はあっても女性の自殺はない。本能のちがいなんだと思う。


〇男は狩猟本能がある。女は防衛本能がある。洞窟で住んでた時代からずっとある、と思う。俺はバイクに乗る。馬代わりなんだと思う。インパクトドライバーとか電動のこぎりを持つと体が熱くなる。武器代わりなんだと思う。本能だ。ちなみに妻は同じことをしても燃えないらしい。妻は家を守る。だから守る役目だった女性の本能に「死」の選択はない。男はマンモス狩りで命を落としてもあきらめたが、女は洞窟にいるたくさんの子供たちを守らなきゃならなかった。だから死ねないのだ。自分が死んだら子供たちも死んでしまうから。


〇妻は今でもたまに自分をPRする。大変なのよ私、と。その時は頭をなでて「よく頑張ってるよ。」とささやく。「うんうん。」と妻はうなずく。いい歳して、と思ってはいけない。人間は何歳になっても認められるとうれしいものだ。「あなたも頑張ってるよ。」と返される。これでいいのだ、と思う。


〇脈絡のない話になったが、要は男も女もお互いにないところを補完していて、どちらも存在しないと世の中成り立たないと思う。DVとか性差別とか、そんな発想自体する人の気がしれない。逆に女に光をという人の気もしれない。「女性は守るべきもの」なんて普通だし、逆に「女性に光」なんていつでもあるだろって思う。


〇若い頃海外でバックパッカーしてた頃、たくさんの外人女性のパッカーは見かけた。でも日本人の女性はほとんどいなかった。日本人女性はしちゃいけなかったのか?そうじゃない。周囲が許さなかったのか?危ないって言われた?男も同じことを言われたと思う。でも男は飛び出していく。「与えられた自由」がなければ「つかむ自由」に走るだけだ。自分でつかめばいい、誰も止められやしないのに、って思う。


〇また、日本では男女が同衾するなど恋人以外ありえないが、外国を貧乏旅行するパッカー間ならままあることだ。旅先で知り合った相棒と旅費を浮かすため1つの部屋を借りる。俺が地べたに寝ようとすると「ベッドで一緒に寝よう。」と言われる。「日本でそれはなしだ。」と言うと「フランスならありよ、サムライキッド。」と笑って返された。恋愛感情なしの男女間の友情は海外では成立する。金髪の青い目のお人形さんがすぐ隣に下着姿で寝ていても、この子を守ってあげないと、と一層強く思いはするが、手を出す気にはサラサラなれないものだ。相棒の信頼は壊せない。


〇朝はそのまんまの姿で上に乗っかかられる。そしてキスがくる。ちゃんと起きるまで顔じゅうに何度も続く。最後は口にくるので呼吸が苦しくなりいやでも起きてしまう。それは欧州の女性にとって日常の習慣のようだ。たぶんなんだが、日本よりずっと戦乱の時代が長かったんだと思う。キスも握手もハグも「敵意はない」とか「今は殺さない」という証。その名残なんだと思う。「あなたは私の味方よね。今日も守ってね。」も混じってるんだと思う。


〇日本ではなかなかこういう関係は成り立たない。ここらあたりの道徳観も窮屈感を促進しているかもしれない。


〇妻は言う。「面倒なのよ、女は。」と。男は勝手に自分で自由をつかみに行くが、女性の場合はみなが認めなきゃ行かないってところがあるらしい。「自分の殻を破れないだけ」という話になるが、女性の防衛本能に触る部分だとすれば、やはり男が考えるより難しいことなのかもしれないとも思う。外国って怖い、自分だけ行くのはちょっと。それは本能なんだろうって思う。


〇わけが分かんなくなってきたからここでやめる。


〇結論。みんなもっと楽しくやろうよ。

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