ウォーキングとバイクと転職

50のオヤジが2年がかりで転職を目指します。息抜きのブログです。

ご近所市町村散歩

〇遠出出来ないのでご近所を歩く。現場まではカブで行く。息子がゼミで忙しく、カブを引き渡すのが遅くなっている。よって俺が乗り回すことにした。


〇まずは市内を歩く。5KMほど流すとすぐに旧市街だ。


(山形市三日町のいしやま)


〇蕎麦屋だが味噌ラーメンがうまい。山形が初めての人は辛子味噌を追加するといい。純粋な山形ラーメンだ。野菜がたっぷりでニンニク臭いがいける。客は次々入るが並ぶほどではない。常連が多い。


(山形の旧市街)
〇かつての目抜き通り、「七日町通り」だ。花笠踊りもここでやる。江戸時代は羽州街道としてたくさんの出羽三山参拝者が通った歴史がある通りだが、今は閑散としている。


(八文字屋の裏で一息つく)


〇なにもめぼしいものがない商店街を往復する。デパートも倒産したので本当に何にもない。ちなみにスーパーもない。市の中心部にありながら住民が買い物難民、という不思議なところだ。


〇山形市の商業の中心地はだいぶ前から郊外部に移っている。この通りの商店主たちもそちらに支店を出し、主力を移し終えている。結果、七日町の本店は「土日もシャッター」という構図となる。


〇喫茶店に入る。客はいない。コーヒーをすする。年季の入ったオーナーが静かに笑いながら山形弁で語りかけてくる。ゆっくりと、まったりと時間が流れる。七日町はそんな街だ。


〇時間もあるので隣の上山市まで旧道を行く。半郷から金瓶とつなぎ、古道から市街に入る。


(上山城)


〇城の麓にこじんまりと広がる街。早速下りて歩くが、ホテルや旅館がかなり閉まっている。コロナだろう。中には1か月休業という貼り紙もあった。


(足湯に浸かる)


〇散歩の時に重宝する足湯。むくれも取ってくれる。誰も使ってないのか、妙に熱かった。散歩中に全身入浴すると汗も流れてかなり爽快だが、その後の歩きがキツい。


〇温泉街から武家屋敷を通ってバイクに戻る。


〇お散歩距離11.9KM。35度の炎天下。立ってるだけでスタミナを抜かれるようなしんどさだった。

×

非ログインユーザーとして返信する