バイクと山登り
〇今年の初乗りはコロナで県内に出られず近場だ。
〇手巻きたばこなど買った後、ブラブラ旧道を流して北上。ノロノロとうごめく車の流れの中、あんまり気晴らしにならない。少し歩こうと思い、近くの公園にバイクを停めた。
〇園内にはジモティたちが犬の散歩をしたり話をしたりしている。閑散とした園内に入ると散策コース3.1KMという看板を見つける。いいねえ、軽い散歩だ、と早速歩くことにした。
〇ところがその看板には「一本杉」とか「○○の馬場」とか馴染のない地名があり、地図板もない。どこをどう歩いたらいいのか分からない。地元民しか利用しない公園なのだろう、と思う。
〇園内を歩くと大きな赤い鳥居がある。ご年配の2人組が「久々に拝んできた。」と杖をついて下りてきた。ちょっとした山らしい。多分これがコースなんだろう、とさっそく登ってみる。
〇15分ほどヒイヒイ言いながら山を登ると
(やっと中腹。虚空蔵菩薩を祭る祠がある)
〇も少し行こうと登ると
(鐘楼がある)
〇三回漕いで鳴らす。連打禁止のようだ。ゴーンに続きウィイーンと余韻がかなり続く。
(あと20分で奥の院らしい)
〇息が上がる。やめた。散歩で使う筋肉と山登りで使う筋肉は違うらしい。久々にバテて下山。
〇麓から見ると
(右のコブが鐘楼の場所。左のコブが山頂。)
〇鷹返山とあったような気がする。忘れた。このあたりの登山用の地図はあるが確認するのも面倒だ。いずれにせよ、公園にあった散歩コースではないのは確かだ。
〇汗を拭きながら家路につく。なんというか、充実感がない初乗りだった。